【タロット考察】大アルカナ_0.愚者

タロットカード 

今年明けてから、タロットカードの勉強も始めました。

タロットは昔挫折した記憶があります。。

しかし、西洋占星術を学んでいる流れで、現在何年越しかのリベンジ。笑

占星学とつながりがあったりするので、昔よりはとっつきやすくなった感じはしますが、スプレッドを開いたとき、内容によってまだインスピレーションが不十分な感じがするので、まだまだタロットと友達になるには遠い道のり…笑

ということで、カードと仲良くなるために、引き続きタロットは実践しつつ、今日からはタロットカード1枚1枚について、象徴をイメージしながら、楽しみながら描いてみていきたいと思います。*1

気づいたことがあったら、追記していきます!

0.愚者

てるてるちゃんタロット(ウェイト版タロット風)

手には何色にも染まっていない純粋無垢な心を表す真っ白な薔薇。

頭上には輝く太陽。

荷物は小さなポシェットだけ。

服が破けていようが、下は崖だろうが

本人にはあまり関係なさそう。

とにかく自由に歩き出す!

傍にいる犬*2だけが心配そう。

きっと生きていたら、色んな心配事や執着もでてくるかもしれないけど、愚者にはそれがない。「こだわり」も「しがらみ」も無い。「焦り」もなければ「不安」も「恐怖」もない。だからはじまりの0(ゼロ)*3

0という数字は、どの数字をかけても0になります。制限したり規制したりすることなど出来なく、何もないから、いつも新鮮で。柔軟で。身も心も軽く。

旅のはじまりは、期待を胸に、身軽に。自由に。気楽に。

といったイメージです。

このカードが出るとき、そんな「愚者」になりたい、なることこそ必要な時なのだと思います。計画性や慎重さは他のカードが示すので、愚者は何も疑いも恐れも抱かず、自発的に行動する、変化や柔軟さを表すので感じたままに進んで良い、行動に移してよいという意味!

でも愚者がそのままだと崖から落ちてしまう。何かを学ぼうとしなければ、気づきを得なければ、愚者は愚者のまま。

そうならないために、傍の動物がいて、そっちじゃないよ、あぶないよ、と言ってくれている。そういう警告してくれる誰かに、何かに気づけるか。*4

崖から落ちるか、踏みとどまるか。

正しい’’はじまり’’を見つけられるか。

そこからが、本当のスタート地点へ。

*1:ここではウェイト版タロットを参考にし、なるべく表意に沿うように再現してます。

*2:ウェイト版は白い犬

*3:伝統的なマルセイユ版では番号がふられていない

*4:ウェイト版の白い犬は傍らで飛び跳ね、飼い主と同じく屈託ない喜びに満ちていると解釈する場合もあります

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